築27年戸建ての売却を決意!私の最大の不安は「家の価値」でした
こんにちは、にこママです(57歳)。家に全く興味のない夫(61歳)と二人で、築27年田舎の戸建てに住んでいます。
お風呂場のドアノブが腐って取れたあの日、「このままでは老後が不安すぎる!」と、私は家を売って陽の当たる家に転居することを決意しました。
しかし、築27年の家が売れるのか、売れたとしてもいくらになるのか、正直不安でいっぱいでした。そこで、まず最初にした行動が、このミッションです。
【ミッション①:不動産へ相談に行く】
- 築27年のわが家がいくらくらいで売れそうか?
- 中古、築浅、新築物件の相場を教えてもらう。
査定に行く前の不安:「ボロボロのお風呂でも大丈夫?」「築古は売れない?」
私は「家を売る」という経験が初めてです。築27年ですから、お風呂の床は沈み、外壁のパッキンはひび割れ、雨漏りのシミもあります。
「こんなボロボロの家を査定してもらうなんて恥ずかしい…」 「もし、**『こんな家は売れません』**って言われたらどうしよう…」
そんな不安を抱えながら、私は意を決して地元の不動産屋へ向かいました。
不動産査定は手ぶらでOK!27年前の黄ばんだ設計図は必要なかった
休日に一人で不動産屋に足を運んだ私を、担当者の方は親切に対応してくれました。
私は念のため、27年前に家を建てた時の黄ばんだ設計図をカバンに忍ばせていました。「これで土地や建物の情報を確認してもらうんだ」と思っていたのですが、それは完全に杞憂に終わりました(笑)。
住所だけで情報がすべてわかる!進化する不動産業界に驚いたこと
担当者が席を外して戻ってきたとき、目の前にはわが家の情報がびっしり書かれた資料がありました。
「お客様の家の住所だけで、土地の所有者、広さ、建坪まですべてわかりますよ」
私は自宅の住所しか教えていないのに、今の時代はこんなにも簡単に情報が手に入るんですね。ちょっと怖いような、でも便利なような(笑)。結局、私が持参した古い設計図の出番はありませんでした。
このとき私は学びました。**「不動産の情報を集めるのは、直接足を運ぶだけじゃない。ネットを使えば自宅から、もっと効率的に多くの情報を集められるんだ」**と。
地元の不動産屋訪問で判明!わが家の「リアルな売却相場」はこれ
担当者の方は、わが家と近い築年数、土地の広さ、間取りの家が直近3年でいくらで売れたかの資料を見せてくれました。
わが家と似た物件の売却実績は、1,160万円から 1,340円。
この相場を知ることができたのは大きな収穫でした。しかし、この情報だけではまだ行動に移せません。【安心マネー】査定額を信じていいの?FP視点で解説
私(にこママ)はFP3級の知識を持っています。不動産は会社によって得意な分野や査定方法が違います。
もし、この一社だけの査定額を鵜呑みにして売却を進めてしまったら、老後資金を大きく損してしまうかもしれません。
【ここが肝心!】不動産査定は「一社だけ」だと絶対に損をする理由
不動産を高く売るコツは、複数の不動産会社の査定額を比較し、最も高値を付けてくれる会社と契約することです。
でも、私のように一社一社アポを取って訪問するのは、時間も手間もかかりますし、営業されるプレッシャーもありますよね。
そこで、私がおすすめするのが、ネットの「不動産一括査定サービス」です。
自宅にいながら、複数の大手・地元不動産会社の査定額を無料で比較できるので、手間なく、一番高い金額を知ることができます。
結論!まず家の査定をすることが老後資金への第一歩
私は、勇気を出して不動産屋に相談に行ったことで、老後の住まいへの道を一歩前進できました。
もしあなたが私と同じように「築古の家をどうするか」悩んでいるなら、まず自宅の価値を知ることから始めてください。
次のミッションでは、この査定額をどう活かすか、夫の知人の不動産に詳しいガス屋の鈴木さんに相談します!
最後までお読みいただきありがとうございました。この情報があなたの住まい探しのお役に立てれば幸いです。