洗面台の壁、こんな悩みありませんか?
毎日使う洗面台。気づいたら壁にカビが生えていた…なんて経験、ありませんか?
- 歯磨きの時の水しぶきで壁が汚れる
- 継ぎ目や角にカビが発生
- 壁紙が黒ずんでいる
- 掃除してもすぐにまた汚れる
我が家も築27年。洗面台の壁はカビだらけで、正直恥ずかしくて人に見せられない状態でした。
でも、思い切って壁紙をリフォームして新品同様に!

我が家は知人の業者さんに1階全ての壁紙リフォームをお願いして、お得にできました。
💡 知り合いの業者さんがいない方は、複数社を比較するのがおすすめです。
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せっかくキレイになったので、もう二度とカビだらけにしたくない。
そこで実践したのが、ダイソーのクッションレンガシートを使った予防策です。
今日は、100均アイテムで簡単にできる洗面台の壁カビ対策DIYをご紹介します。
ダイソークッションレンガシートとは?

商品の特徴
- 価格:220円(税込)
- サイズ:61cm×49cm
- 素材:ポリエチレン アルミニウム アクリル接着剤
- 厚み:約3mm(0.3cm)
- デザイン:レンガ調
板状で厚みがあるため、しっかりした作りです。
💡 ダイソーネットストアでも購入できます
店舗に行けない方は、ダイソーのオンラインショップでも購入可能です。
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クッションタイルシート類似品もあります
ダイソー以外にも、クッションタイルシートの類似品がたくさんあります。
他の選択肢
- セリア、キャンドゥなど他の100均
- ニトリのリメイクシート
- 楽天・Yahoo!のクッションシート
デザインやサイズが違うので、お好みで選んでみてください。
💡 ネットで購入するならこちらが便利
このシートを選んだ理由
✅ 防水性がある → 水はねをしっかりガード
✅ 壁紙掃除から解放される → 汚れたら交換するだけ
✅ 100円で手軽 → 失敗しても気軽に試せる
✅ 家事時短になる → 掃除に時間をかけたくない人向け
✅ 小さい子どもがいても安心 → 水をかけられても壁紙が汚れない
✅ 清潔を重視する人向け → おしゃれより実用性重視
必要な材料・道具
材料
- ダイソー クッションレンガシート
- 必要枚数を計算して購入
- 予備も1〜2枚あると安心
- マスキングテープ(幅広タイプ)
- 壁を傷めないための必須アイテム
- 50mm幅がおすすめ
💡 ダイソーに行けない方はこちらでも購入できます
道具
- ハサミまたはカッター
- 油性マジック(印付け用)
- 定規
- 雑巾(壁の掃除用)
総費用:500円〜1,000円程度
施工前の準備
1. 貼る範囲を決める
洗面台の水はねが当たる範囲を確認します。
おすすめの範囲
- 横幅:洗面ボウルより少し広め
- 高さ:洗面台から40cm〜60cm程度
2. 必要枚数を計算
クッションレンガシート1枚:61cm×49cm
計算例: 横60cm × 高さ120cm の場合 → 2枚必要
予備を含めて3枚購入すると安心です。
3. 壁の掃除
貼る前に壁をしっかり掃除します。
- 雑巾で水拭き
- 汚れやホコリを完全に除去
- しっかり乾燥させる(重要!)
施工手順(詳細版)
重要:先にカット、後で貼る!
壁に貼ってからカットすると、壁紙に切り傷がつくリスクがあります。
必ず先にサイズを確認してカットしてから貼るのがポイントです。
ステップ1:貼る位置を決めてサイズを測る
[貼る位置を確認している様子]
クッションレンガシートを実際に壁に当ててみてサイズを確認します。
- 横幅はどのくらい必要か
- 高さはどのくらい必要か
- 何枚必要か
- カットする位置はどこか
- レンガ柄の繋がりは自然か
ステップ2:クッションレンガシートをカットする
![カットしている様子]
サイズが決まったら、壁に貼る前にカットします。
カットのコツ
- タイル柄の直線に沿って切る (柄があるので切りやすいまっすぐキレイに切れる)
- 定規を当ててまっすぐ切る (金属製の定規がおすすめ)
- カッターを使う場合は下に段ボールを敷く (シートは厚み0.3cmの板状
しっかりした下敷きが必要) - 少し大きめに切って微調整 (小さすぎると隙間ができる。後から削る方が簡単)
[タイル柄の直線部分を示した図
壁に貼ってからカットすると壁紙を傷つけるリスクがあります!必ず先にカットしてください。
ステップ3:クッションレンガシートの粘着面を部分的に剥がす
クッションレンガシートには元々粘着面がついています。
でも、この粘着力は強力で剥がす時に壁紙を傷める可能性があります!
そこで、マスキングテープを貼る位置だけ粘着面を剥がす方法を使います。
粘着面を剥がす様子]
剥がし方のポイント
- シートの裏面にマスキングテープを貼る位置の印を付ける(四隅と中央に線を引く)
- 格子状に印を付けるとより安定
- 印をつけた位置に定規を当て、カッターで透明フィルムのみを軽く切る
- シート本体は切らない(軽くなぞる程度でOK)
- ゆっくり丁寧に透明フィルムを剥がす (焦らず慎重に)
- 透明フィルムが剥がしにくい場合は、付属のテープを使って端から剥がす( セロハンテープでも代用可能)
![透明フィルムを剥がした状態の図解]
透明フィルムを剥がした部分だけが粘着面になります。剥がしすぎないように注意しましょう。
ステップ4:剥がした部分にマスキングテープを貼る
マスキングテープを貼る様子]
透明フィルムを剥がして粘着面が出た部分に、マスキングテープの粘着しない面(裏面)を貼ります。
貼り方のコツ
- マスキングテープの裏面(粘着しない面)をシートの粘着面に貼る (シートの粘着面にマスキングテープがくっつきます)
- これでシートの強力な粘着力を抑えられます
- 縦横に格子状に貼る (四隅は必須)
- 中央部分も2〜3カ所留める
- 端までしっかり貼る (剥がれないように押さえる)
- マスキングテープの表面(粘着面)が外側に来る (この粘着面で壁に固定します)
[マスキングテープの貼り方図解]
・シートの強い粘着面 → マスキングテープの裏面でカバー
・マスキングテープの弱い粘着面 → 壁に貼る
これで壁を傷めずに貼れます!
この方法なら、剥がす時に壁紙を傷めません!
ステップ5:壁に貼り付ける
![壁に貼り付ける様子
マスキングテープの粘着面(外側)を使って、壁に貼り付けます。
- 下から上に貼る
- 重力で落ちにくい
- 位置調整しやすい
- 端を合わせる
- 隙間ができないように
- レンガ柄がずれないように注意
- しっかり押さえる
- 空気を抜くように押さえる
- 特にマスキングテープを貼った部分を重点的に
- 水平を確認
- 曲がっていないかチェック
- 水平器やスマホアプリを使うと便利
- 複数枚貼る場合は柄を合わせる レンガの目地が繋がるように自然な仕上がりに
[壁に貼り付けて押さえている様子]
完成!
![完成写真]
これで完成です!
施工時間:約30分〜1時間
マスキングテープだけでは剥がれる可能性があります。もし剥がれてしまった場合は、こびょう(極細画鋲)で補強する方法があります。詳しくは後述します。
実際の施工動画を見る
文字だけでは分かりにくい部分もあるので、実際の施工動画をご用意しました。
動画を見ながら作業すると、より分かりやすいですよ。
ビフォーアフター
ビフォー:壁紙がむき出し
- 水はねで汚れやすい
- カビが生えやすい
- 掃除が大変
アフター:クッションレンガシート施工後
- 水はねで壁紙を拭く掃除から解放された
- 小さい子どもが水をかけても安心
- 汚れたら交換するだけで楽
洗面台の雰囲気が劇的に変わりました!

使用後の感想(メリット・デメリット)
メリット
✅ 水はねを完全にガード 壁紙が濡れなくなった
✅ カビが生えなくなった 半年以上経っても全くカビなし
✅ 掃除がラクになった サッと拭くだけでOK
✅ 費用が安い 500円〜1,000円程度で完成
✅ 賃貸でも安心 マスキングテープなので壁を傷めない
デメリット
❌ マスキングテープだけでは剥がれる可能性 環境によっては1〜3ヶ月で剥がれることも
❌ 継ぎ目が目立つ シート同士の境目が見える
❌ サイズが限られる 広い範囲は枚数が必要
交換時期の目安
クッションタイルシートは消耗品です。
交換の目安:約1年
使用環境にもよりますが、1年くらいを目安に交換するのがおすすめです。
こんな時は早めの交換を
- 汚れが目立ってきた
- シートが剥がれてきた
- 変色してきた
- カビが生えた
100円なので、気軽に交換できるのが嬉しいポイントです!
【重要】マスキングテープだけでは剥がれる可能性も
この施工方法は簡単で壁を傷めませんが、環境によってはマスキングテープが剥がれることがあります。
マスキングテープが剥がれやすい環境
- 湿気が多い洗面台・浴室
- 水しぶきが直接当たる場所
- 温度変化が激しい場所
私の経験
実は私も最初はマスキングテープだけで貼っていましたが、1ヶ月後に剥がれてしまいました…
![剥がれかけたタイルシート]
「せっかく貼ったのに…」と落胆しました。
でも安心してください!
剥がれてしまっても、簡単に補強する方法があります。
もし剥がれてしまったら
こびょう(極細画鋲)で固定すれば、完全に剥がれなくなります。
こびょうは0.5mmの極細タイプで、穴がほとんど目立ちません。
詳しい対処法はこちらのリール動画で解説しています。
これからDIYする方へ
剥がれる可能性を考えて、最初からこびょうで補強しておくのもおすすめです。
私はこびょうで補強してから1年以上経ちますが、全く剥がれていません。
こんな人におすすめ
- 洗面台の壁のカビに悩んでいる
- 掃除に時間をかけたくない
- 小さい子どもがいる
- ズボラ主婦
- 清潔を重視する人(おしゃれより実用性)
- 水はねで壁の汚れが気になる
- 賃貸で壁を汚したり、傷めたりしたくない
一つでも当てはまる方は、ぜひ試してみてください!
よくある質問(Q&A)
Q1. 賃貸でも大丈夫?
A. マスキングテープを使えば、壁を傷めずに貼れます。剥がす時もキレイに剥がせるので、賃貸でも安心です。
Q2. どのくらい持ちますか?
A. 環境によりますが、マスキングテープだけだと1〜3ヶ月で剥がれる可能性があります。こびょうで補強すれば1年以上持ちます。
Q3. 他のタイルシートでもできますか?
A. はい、できます。ダイソー以外のリメイクシート、タイルシートでも同じ方法で施工可能です。
Q4. 浴室でも使えますか?
A. クッションレンガシート自体は防水性がありますが、浴室のような常に水がかかる場所では剥がれやすいです。洗面台など水しぶきが飛ぶ程度の場所がおすすめです。
Q5. 掃除はどうすればいいですか?
A. 普通に水拭きでOKです。クッションシート表面は防水なので、濡れた雑巾でサッと拭くだけできれいになります。
まとめ:洗面台のカビ対策はダイソーDIYで簡単解決
洗面台の壁のカビ・水はね対策、いかがでしたか?
このDIYのポイント
- ダイソーのクッションレンガシートを使う
- 粘着面を剥がしてマスキングテープで貼る
- 壁を傷めないので賃貸でも安心
- 費用は500円〜1,000円程度
- 施工時間は30分〜1時間
たったこれだけで、カビの心配がなくなり、洗面台が快適になりました。
注意点: マスキングテープだけでは剥がれる可能性があります。 もし剥がれてしまった場合は、こびょうで補強する方法もあります。
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このDIYは壁紙が健全な状態であることが前提です。
もし壁紙が劣化している、カビがひどい場合は、
まずは壁紙リフォームをおすすめします。
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最後に
洗面台の壁カビ対策、ぜひ試してみてください。
「新しくなって嬉しい!」 「もっと早くやればよかった!」
そんな声をたくさんいただいています。
あなたも快適な洗面所ライフを始めてみませんか?
DIY動画はInstagramでも公開中!
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