【写真あり】フローリングのワックスはがしDIY|主婦でもできる失敗しない方法」

「フローリングのワックスがはげて黒ずんできた…掃除してもツヤが戻らない…」



わが家のキッチンのフローリングもワックスがはげ、黒ずみ汚れが落ちませんでした。今ではワックスはがし&かけ直しDIYでツヤと輝きを取り戻し、気持ちいいキッチンに生まれ変わりました!
この記事では、初心者でも失敗しないフローリングワックスはがしのコツ&使った道具を写真つきで解説します。




あなたの家のガスコンロ付近のフローリングは、ワックスがはがれてきていませんか?
築25年わが家のガスコンロ付近のフローリングは、液体や油はねで黒ずみました。
汚れを拭き取った箇所だけ少しずつワックスがはげ、フローリングがガキガキに!
- ガスコンロ付近のフローリングワックスがはがれてきた。
- よく歩く場所のフローリングが黒ずんできた。
- フローリングのツヤがなくなり、掃除してもきれいならない。
主婦でもできるフローリングのツヤをよみがえらせるDIYの手順を写真つきで解説します。
- フローリングワックス剥がしDIYで失敗しないコツ
- フローリングワックス剥がしDIYの手順
フローリングワックスはがしのDIYで失敗しないコツ6選
① 剥離剤をかけたまま、長時間放置しない
- ❌ 剥離剤をかけたまま、放置しすぎると床材が痛む
- ✅ 目安は 3〜5分で拭き取り。ワックスが落ちにくい部分は剥離剤を追加
② スポンジは「硬め×傷つけない」ものを選ぶ
- ❌ 金属たわしや硬すぎるブラシは床を傷つける
- ✅ 3Mスポンジ(裏面硬め)や、専用スポンジが安心
③ 一度に広い範囲をやらない
- ❌ 広い範囲を一気にワックスはがしをすると、挫折しやすい
- ✅ 小スペースごとに区切って作業
④ 水拭きを必ず複数回する
- ❌ はがしたワックスのカスが残ったままワックスを塗ると汚れが取れなくなる。
- ✅ 2〜3回水拭きして、床が「サラサラ」になるまで
⑤ 乾燥をしっかり待つ
- ❌ フローリングが乾ききってない状態でワックスを塗ると、ムラや白濁の原因
- ✅ 「完全乾燥」させてから次の工程へ
⑥ ワックスは木目にそって重ね塗り
- ❌ 厚く一度で塗ると乾きにくく、ムラになる&ベタつく
- ✅ 1度目は薄く、2回目、3回目は少しづつ厚めに塗る → ツヤツヤ&長持ち
フローリングワックスはがしの手順(写真あり)
- はくり剤をかけて、スポンジでこすり古いワックスをはがす
- ボロ布ではがれたワックスのカスや汚れをよく拭きとる
- 更にはくり剤のベタベタや汚れを水ぶきできれいになるまで拭き取る(床がサラサラになればOK)
- フローリングがよく乾いたらワックスをかけ、ボロ布で板目にそって薄く伸ばす(3回くらい重ね塗りするとツヤツヤになる)




- はくり剤をかけてこすってもワックスがはがれにくい時は、はくり剤を追加しのばし広げ3分くらい置いてからはがす(時間を置きすぎると床材を痛める可能性あるので注意)
- 水ぶき後やワックス後のフローリング乾燥は、扇風機を使用すると時短になるのでおすすめ
作業手順を動画でサクッと見たい方は、インスタリールでイメージ確認できます。
\ 15秒の動画です /
⚠️ 注意点
この記事では、実際の施工体験をもとにフローリングワックスはがしの手順をご紹介しました。
ただし、フローリングには「無垢材」「複合フローリング」「ノンワックス仕様」など多くの種類があり、素材に合ったメンテナンスが大切です。
DIYを施行される場合は自己責任でお願いします。
特に 新築・賃貸・リフォーム直後の床 などは、専門業者に相談すると安心です。
一度の施工で、日常のお手入れも簡単になり長期的なツヤの維持にもつながります。
おそうじ本舗のフロアコーティングは、ワックスよりも強い皮膜で床を保護し、耐久性・耐水性が保持できるのでおすすめです。
\ 失敗せずに床を守るならプロに相談 /
フローリングワックスはがしに使った道具一覧
ワックスはがしのDIYに実際にいようした物を一覧にまとめました。
参考にしてみてください。
ワックスをはがす時に使用したのは、 3Mのキッチンスポンジです。
もちろん、キッチンではもう使えなくなったもののリサイクルです。
3Mのキッチンスポンジの裏面は硬めでワックスをはがすのにピッタリでした。
やわらかすぎるとワックスがはがれにくく、何度もこすらなければならないため時間がかかってしまいます。
また、硬すぎるとフローリング床材を傷つけてしまう可能性があります。
みなさんも、スーパーやホームセンターで見たことありませんか?
黄色やオレンジの3Mスポンジです。
100円で買えないんだけど‥
洗剤が少しでも泡立ちやすく、スポンジ自体もへたりにくく長持ちするので結論コスパいい商品なので普段からキッチンで愛用しています。
もちろん、ワックスはがす時に使用するのは専用のスポンジでもOKです!
ワックスを剥離剤で剥がした後、新たにワックスがけをします。
ワックスがけをする時は、ワックスがけ専用ワイパー(かんたんワックスワイパー)もありますが、今回は使用せずにボロ布を代用しました。
- ワックスを伸ばす専用ワイパーは、使用後に洗って片付けるのが大変だった。
- タオル生地はワックスを吸い込みすぎて、ワックスが薄ぬりになってしまった。
- 小さくカットしたボロ布(いらなくなったトレーナー)は、ワックスを厚みが程よく吸い込み、ちょうど良い量のワックスをぬることができた。
- ボロ布は使用後洗わず捨てるだけで、あと片付けが簡単!
最近のフローリングはノンワックスタイプ?
最近のフローリングは「ノンワックス」「ワックスフリー」「ワックスレス」といって、ワックスが不要なノンワックスタイプのフローリングがほとんどなんだそうです。
そこで、ノンワックスフローリングのメリット、デメリットを調べてみました。
- ワックスがけが不要(コストと手間削減)
- 水分に強いため、お手入れが簡単
- シートが印刷物なのでデザインが豊富
- 熱や摩擦に弱い
- ワックスがけと比較して光沢感がない
ノンワックスフローリングとは言え、ツヤがなくなった気がする…
ペットがいるから傷が気になる…
という方は、家を建てた工務店さんやクリーニングのプロにご相談をおすすめします。
ノンワックスタイプの床はプロのコーティングで光沢を出す方法もあります。
DIYが不安な方や、ペットや子供がいて床を長持ちさせたい方には、プロの施工を検討するのもおすすめです。
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まとめ
ちょっと疲れたけど、フローリングワックスはがしのDIYをやってよかった!




ワックスがガキガキにはげたキッチンのフローリングがツヤツヤになり、フローリングも心もすっきり!
実際に剥離剤をかけワックスをはがすと、ボロボロとワックスのカスが出てきます。
そのカス汚れをきれいに拭き取るのが一番大変でした。
ボロ布を使用することで、汚れを拭き取った布を気兼ねなくどんどん捨てられるので、雑巾を洗う手間をはぶくことができて楽できます。
フローリングを水洗いできたら、楽にきれいにできるんですけどね(笑)
一度に広い範囲をやろうとすると疲れてしまうので、小スペースからがおすすめです。
わが家のキッチンは対面キッチンで、キッチンのフローリングスペースは2.5畳くらいの小さなスペースです。
キッチン、玄関など小さなスペースからチャレンジしてみてください。
家族総出でリビングなどの大きなスペースのワックスがけ作業をするのも、家に愛着が湧き良いですね。
同じように床のツヤがなくなって困っている方は、まずは【リンレイのワックスはがし上手】から試してみてください。初心者でも扱いやすいのでおすすめです!」