【写真あり】フローリングのワックスはがしDIY|主婦でもできる失敗しない方法」

フローリングのツヤがすごい!築25年にしてはすごくきれいですが、フローリングはリフォームされたんですか?

先日、不動産査定に来たリフォーム会社の人が、我が家のキッチンを見てこう言いました。

いいえ。DIYでワックスはがしをやっただけで、ツヤツヤになったんです。

実は、築25年の我が家を将来的に売却するか、リフォームして住み続けるか悩んでいて…

まずは自分でできることからと、ワックスはがしDIYに挑戦したんです。

数ヶ月前まで、キッチンフローリングはワックスがはげて黒ずみだらけでした。

ワックスがはげて黒ずんだフローリング
ワックスがはげて 黒ずんだフローリング

それが今では…

市販のワックスでDIYしてツヤが出たフローリング
ワックスはがしDIYで ツヤが出たフローリング

たった2,000円以下のDIYで、プロも驚く仕上がりに!

目次

こんな悩みはありませんか?

  • 築古の家、売却前にきれいにしたいけど費用はかけたくない
  • リフォームするか悩み中…まずは自分でできることをやりたい
  • ガスコンロ付近のフローリングワックスがはがれてきた
  • よく歩く場所のフローリングが黒ずんできた
  • フローリングのツヤがなくなり、掃除してもきれいにならない

築25年のわが家も、ガスコンロ付近のフローリングが水や油がはねて黒ずみ、汚れを拭き取った箇所だけワックスがガキガキに…

でも大丈夫!主婦の私でもできました。

この記事では、初心者でもできる失敗しないフローリングワックスはがしのコツを写真つきで解説します。

ワックスはがしはこれだけでできる!道具一覧

特殊な道具は必要ありません。ホームセンターや楽天で揃います!

実際に使用した物を一覧にしました。

スクロールできます
アイテム製品名価格の目安購入リンク
ワックス剥離剤リンレイ ワックスはがし上手約500円楽天市場でみる>
ワックスリンレイ オール約700円楽天市場でみる>
スポンジ3M スコッチブライト 約200円楽天市場でみる>
ビニール手袋ニトリル手袋
約300円Yahooでみる>
拭き取り布ボロ布(トレーナー推奨)  0円家にある不要品でOK
扇風機あるものでOK楽天市場でみる>

合計:約1,700円〜2,000円程度

プロに頼むと1〜3帖前後のキッチンで、 1.5〜3万円くらいかかるところ、たった2,000円以下でツヤツヤのフローリングが手に入ります!

このサイトでわかること
  • フローリングワックスはがしDIYで失敗しないコツ6選
  • フローリングワックスはがしDIYの手順(写真あり)
  • おすすめの道具と選び方
  • DIYで変わること・プロに頼むべきこと

フローリングワックスはがしのDIYで失敗しないコツ6選

実際にやってみて分かった、絶対に押さえるべき6つのコツをお伝えします。

① はくり剤をかけたまま、長時間放置しない

  • ❌ はくり剤をかけたまま放置しすぎると床材が痛む
  • 目安は3〜5分で拭き取り。ワックスが落ちにくい部分ははくり剤を追加

② スポンジは「硬め×傷つけない」ものを選ぶ

  • ❌ 金属たわしや硬すぎるブラシは床を傷つける
  • ✅ 3Mスポンジ(裏面硬め)や、専用スポンジが安心

③ 一度に広い範囲をやらない

  • ❌ 広い範囲を一気にワックスはがしをすると、挫折しやすい
  • 小スペース(2〜3畳)ごとに区切って作業

わが家のキッチンは2.5畳程度の小スペース。まずはキッチンや玄関など小さなエリアからチャレンジするのがおすすめです!

④ 水拭きを必ず複数回する

  • ❌ はがしたワックスのカスが残ったままワックスを塗ると汚れが取れなくなる
  • 2〜3回水拭きして、床が「サラサラ」になるまで

これが一番大変でした!でも、ここを手抜きすると仕上がりが台無しになります。

⑤ 乾燥をしっかり待つ

  • ❌ フローリングが乾ききってない状態でワックスを塗ると、ムラや白濁の原因
  • 「完全乾燥」させてから次の工程へ(扇風機を使うと時短に!)

⑥ ワックスは木目にそって重ね塗り

  • ❌ 厚く一度で塗ると乾きにくく、ムラになる&ベタつく
  • 1度目は薄く、2回目、3回目は少しづつ厚めに塗る → ツヤツヤ&長持ち

フローリングワックスはがしの手順(写真あり)

では、実際の手順を写真付きで解説します!

手順1: はくり剤をかけて、スポンジでこすり古いワックスをはがす

スポンジで古いワックスをはがす
  1. はくり剤を床に適量かける
  2. 3Mスポンジ(裏面の硬い方)でこする
  3. ボロボロとワックスのカスが出てくる

ポイント: はくり剤をかけてこすってもワックスがはがれにくい時は、はくり剤を追加しのばし広げ3分くらい置いてからはがす(時間を置きすぎると床材を痛める可能性あるので注意)

手順2: ボロ布ではがれたワックスのカスや汚れをよく拭きとる

ワックスのカスとはくり剤を、ボロ布でしっかり拭き取ります。

この作業が一番大変! でも、ボロ布なら使い捨てできるので雑巾を洗う手間が省けて楽です。

手順3: 水ぶきできれいになるまで拭き取る

はくり剤のベタベタや汚れを、水拭きで徹底的に拭き取ります。

床がサラサラになればOK!

2〜3回水拭きしてください。ここを手抜きすると、後で塗るワックスが汚く仕上がります。

手順4: 完全に乾燥させる

扇風機を使うと時短になります!

「もう乾いたかな?」と思ってから、さらに30分〜1時間待つくらいがちょうどいいです。

手順5: ワックスを板目にそって薄く伸ばす

ワックスを板目にそって薄く伸ばす

画像を表示

  1. ワックスを適量かける
  2. 板目に沿って一方向に薄く伸ばす
  3. 1回目は薄く!

手順6: 乾燥後、2〜3回重ね塗り

1回目が完全に乾いたら、2回目を塗ります。

2回目以降は少し厚めに塗ってOK!

3回くらい重ね塗りすると、ツヤツヤになります。

使用した商品

リンレイ ワックスはがし上手 500ml

リンレイ フローリングワックス オール 500ml

動画で確認したい方へ

作業手順を動画でサクッと見たい方は、インスタリールで確認できます。

\ 累計89万回再生の人気動画(15秒) /

👉 ワックスはがしDIY作業手順を見る

道具の詳細とおすすめポイント

おすすめスポンジ:3M キッチンスポンジ

ワックスをはがす時に使用したのは、3Mのキッチンスポンジです。

もちろん、キッチンではもう使えなくなったもののリサイクルです。

3Mのキッチンスポンジの裏面は硬めで、ワックスをはがすのにピッタリでした。

  • やわらかすぎる → ワックスがはがれにくく時間がかかる
  • 硬すぎる → フローリング床材を傷つける可能性

黄色やオレンジの3Mスポンジ、スーパーやホームセンターで見たことありませんか?

100円では買えませんが、洗剤が少しでも泡立ちやすく、スポンジ自体もへたりにくく長持ちするので結論コスパいい商品です。

普段からキッチンで愛用しています。

もちろん、ワックスはがす時に使用するのは専用のスポンジでもOKです!

スリーエム スコッチ・ブライト スポンジ

ワックスがけにはボロ布(トレーナー生地)がおすすめ

ワックスがけをする時、専用ワイパー(かんたんワックスワイパー)もありますが、今回はボロ布を代用しました。

ボロ布(トレーナー生地)を使った理由

  1. ワックス専用ワイパーは、使用後に洗って片付けるのが大変だった
  2. タオル生地はワックスを吸い込みすぎて、薄ぬりになってしまった
  3. 小さくカットしたボロ布(いらなくなったトレーナー)は、ワックスの厚みが程よく、ちょうど良い量のワックスをぬることができた
  4. ボロ布は使用後洗わず捨てるだけで、あと片付けが簡単!

最近のフローリングはノンワックスタイプ?

最近のフローリングは「ノンワックス」「ワックスフリー」「ワックスレス」といって、ワックスが不要なノンワックスタイプのフローリングがほとんどなんだそうです。

そこで、ノンワックスフローリングのメリット、デメリットを調べてみました。

ノンワックスフローリングのメリット

  • 水分に強いため、お手入れが簡単
  • ワックスがけが不要(コストと手間削減)
  • シートが印刷物なのでデザインが豊富

ノンワックスフローリングのデメリット

  • 熱や摩擦に弱い
  • ワックスがけと比較して光沢感がない

⚠️注意点

この記事では、実際の施工体験をもとにフローリングワックスはがしの手順をご紹介しました。

ただし、フローリングには「無垢材」「複合フローリング」「ノンワックス仕様」など多くの種類があり、素材に合ったメンテナンスが大切です。

DIYを施行される場合は自己責任でお願いします。

特に新築・賃貸・リフォーム直後の床などは、専門業者に相談すると安心です。

プロのリフォームを検討中の方へ

ノンワックスタイプの床はプロのコーティングで光沢を出す方法もあります。

DIYが不安な方や、ペットや子供がいて床を長持ちさせたい方には、プロの施工を検討するのもおすすめです。

手間なく簡単にフローリングにツヤを出したい方は、おそうじ本舗の無料見積もりをチェックしてみて下さい。

▼フローリングワックスの詳しい価格はこちらから見れます▼
👉おそうじ本舗で料金を見る

DIYで家の印象は変わる。でも判断は別

ワックスはがしDIYで、フローリングがツヤツヤになりました!

リフォーム会社の人にも「きれいですね」と言われて嬉しかった。

でも、気づいたんです。

フローリングはDIYできた。
でも、築25年の我が家、他にも気になるところがたくさんある…

  • 日当たりの悪さ
  • お風呂床の凹み
  • ベランダ防水の劣化
  • 外壁目地コーキングの劣化

「DIYでどこまでやる?プロに頼むべきは?」

そして、もっと根本的な問題。

「この家、売却する?リフォームして住み続ける?」

私が今やっていること

正直、自分だけでは判断できなくて…

今、不動産査定とリフォーム見積もりを複数社に依頼中です。

  • 売却したらいくらになる?
  • リフォームするならいくらかかる?
  • どこまでDIYで、どこからプロに頼むべき?

比較してみないと分からない。

DIYでできることは自分で。
でも、プロの意見も聞いてから判断したい。

それが、築25年の家を長く愛するための私なりの答えです。

売却 or リフォーム、悩んでいる方へ

同じように悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。

👉 【築27年を売る】不動産査定は手ぶらでOK!50代主婦がわかった「高値で売るコツ」と相場

👉 【売却決断!】築27年のボロボロ風呂はリフォーム不要!不動産プロが教える「損しない売却戦略」

まとめ

ちょっと疲れたけど、フローリングワックスはがしのDIYをやってよかった!

ワックスがはげ黒ずんだフローリング
ワックスがはげて 黒ずんだフローリング
ワックスを剥がしでピカピカになったフローリング
ワックス剥がしDIYで ツヤが出たフローリング

ワックスがガキガキにはげたキッチンのフローリングがツヤツヤになり、フローリングも心もすっきり!

ワックスがはげて 黒ずんだフローリング
ワックスを剥がし ワックスをかけ直したフローリング

実際に剥離剤をかけワックスをはがすと、ボロボロとワックスのカスが出てきます。

そのカス汚れをきれいに拭き取るのが一番大変でした。

ボロ布を使用することで、汚れを拭き取った布を気兼ねなくどんどん捨てられるので、雑巾を洗う手間をはぶくことができて楽できます。

フローリングを水洗いできたら、楽にきれいにできるんですけどね(笑)

小スペースからチャレンジ!

一度に広い範囲をやろうとすると疲れてしまうので、小スペースからがおすすめです。

わが家のキッチンは対面キッチンで、キッチンのフローリングスペースは2.5畳くらいの小さなスペースです。

キッチン、玄関など小さなスペースからチャレンジしてみてください。

家族総出でリビングなどの大きなスペースのワックスがけ作業をするのも、家に愛着が湧き良いですね。

同じように床のツヤがなくなって困っている方は、まずは【リンレイのワックスはがし上手】から試してみてください。初心者でも扱いやすいのでおすすめです!

リンレイ ワックスはがし上手 500ml
楽天市場で見る >

リンレイ オール(500mL) – フローリングワックス
楽天市場で見る >  

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次